Songマラソンについて

先日、Songマラソンの打ち合わせの席で

「なんでやりたいの?」

と、聞かれ、答えようとしたけど、情けないことに、なぜか、しどろもどろに。
さらに、

「なんで、国境なき医師団なの?」

それも、しどろもどろ。

「もう少し、話が固まったら、ちゃんと、話そう。」

そう、言われ、打ち合わせの席は幕切れ。
ただ、呆然となり、頭の中が、真っ白。
なんで、こんなことになったのか。
第1回の時は饒舌なほどに、語れたのに。
そして、とどめは

「音楽だけで、食ってる身からしたらさ、あんまり、半端なことをされても、困るんじゃない?その辺のこと、分かってる?」

また、何も、言えなくなった。
第1回が、終了し、浮き足立ち、私の中で、軽薄になった、Songマラソンを立ち上げた時の思いと、メッセージ。
その言葉はどこかで、Songマラソンの意味を履き違えた、私への投げかけだった。
もう、自分のしてることが、間違ってるとか、正しいとかの話ではない。
確かなメッセージと、思いを持ち、彼らと、何かを成し遂げたいなら、このままではダメだ。
それを痛感して、第2回が、暗礁に乗り上げた。
浮き足立った心が、第1回の時は明確だったはずの趣旨、目的にもやをかかけた。
そのもやが、晴れず、焦りだけが、募る。
まるで、何かのスランプみたいに、自分の言いたいことを言葉にできない。
第1回の時はどうやったんだっけ。
思い返してみても、もう、何年も前の出来事のように、思い出せない。
時間だけが、過ぎていく。
改めて、自分の覚悟はどこまで、決まっていたんだろうと、それだけを延々と、考えた。
始めてしまった以上、やめられない。
そんな惰性で、続けられるほど、甘くはない。
もっと、深く。
もっと、明確に。
私の覚悟が、試されてる。
そんな気が、した。
そんな時だった。
震災の時、現地にボランティアに行った人の話を直接、聞ける機会が、あった。

「結局、どぶさらいぐらいしか、できなくてさ…やってみて、初めて分かったよ。自分にはお金を送るぐらいしか、できない。」

また、頭の中が、真っ白になった。

「現地を見てないヤツが、声高に、現地の過酷さを語るな」

そう、言われてる気がして、どうしようもなかった。
自問自答の闇は結局、でかくなった。

「私のやってることは自己満足の偽善なんだろうか」

自分自身が、闇に埋もれ、もやが、深くなるばかりだった。